Xserverでドメインを取得してGitHub Pagesで独自ドメインとして使う
こんにちは。今回はGitHub PagesというGitHubのサービスで独自ドメインを取得して適用する方法をXserverの場合で書きます。お名前ドットコムなどの有名なドメイン取得サービスは多くのサイトで情報がでてきますが、Xserverは主にレンタルサーバーを提供するサービスなのでドメインだけで使う人は少ないと思います。しかし「yourlist.site」というドメインが安く取れたので、今回はXserverでドメインを取得してGitHub Pagesで独自ドメインとして使ってみようと思います。
GitHub Pagesとは
GitHub Pagesは静的ページのみを無料で公開できるサービスです。JavaScriptは使うことができますが、phpやPythonなどのサーバサイド言語は使うことができません。
Xserverとは
ホスティングサービスです。レンタルサーバーとしては使ったことがないので詳しくはわかりません。ドメインだけ取得して使うこともでき、whois情報代行サービスも利用できるので、公開して名前などの個人情報がばれたくない場合にも使うことができます。
Xserverでドメインを取得してGitHub Pagesで独自ドメインとして使う
前置きが無駄に長くなってしまってすみません。本題です。まずはXserverでドメインを取得しましょう。
secure.xserver.ne.jp
ここからドメインを検索して、取得可能なドメインをチェックして契約に進みます。契約してログインすると取得したドメイン名が表示されます。まずは、上部にあるネームサーバー設定をクリックします。ドメイン適用先サービスをXserver Domainにします。次に、DNSレコード設定をクリックします。DNSレコードを追加するをクリックして、必要事項を記入していきます。
- ホスト名は、サブドメインを使わない場合は空白で大丈夫です。
- 種別はA(レコード)を選択
- 内容はGitHub Pagesの場合は 185.199.108.153 185.199.109.153 185.199.110.153 185.199.111.153をそれぞれ記入します。(つまり4つのDNSレコード設定を追加します。)
- 優先度は空白で大丈夫です。
以上で、Xserver側の設定は終わりです。
次にGitHub側で設定を行います。
すでにGitHub Pagesで公開している前提と考えて書いていきます。GitHubで該当のリポジトリに移動して、Settings→メニューのPages→Custom domainに契約したドメインを記入して、saveをクリックします。しばらくしてDNS設定が反映されるとEnforce HTTPSがチェックできるようになるので、チェックします。(少し時間がかかります。)これですべて完了です。新しいドメインでアクセスしてhttps通信でページが表示されていることを確認してください。