Herokuへのデプロイが失敗した時に見る記事
最近仕事でHeroku触ることが多いですはい。あまり関係ないですがお金をもらいながら色々勉強できる今の環境は恵まれているなあと感じています。今回はHerokuでデプロイに失敗時の対処についてです。
Herokuへのデプロイ方法(CLI)
簡単にアプリの作成からデプロイまでの方法を書いていきます。Herokuは2022年5月現在、インシデントでGitHubと連携できずダッシュボードからデプロイできないので今回はCLIでの方法です。
# アプリ作成 heroku create アプリ名 --team チーム名 # パイプラインへのアプリの移動 heroku pipelines:add チーム名 --app=アプリ名 --stage=staging # リモートに登録 heroku git:remote --app=アプリ名 # デプロイ git push heroku ブランチ名:master --force
デプロイ失敗の原因
- ログインをしていない
Herokuへのログインをしていない時に「必要なアクセス権限がありません」というエラーが出てデプロイに失敗します。以下のコマンドでログインをしてからもう一度デプロイしてください。
heroku login
- オートデプロイの解除
自分の場合はmasterブランチに変更があった時にオートデプロイしていました。これを解除したら上手くいきました。
- 他のサービスへのログイン失敗
これは特殊な例ですが、HerokuのデプロイがGitHubのリポジトリなどに依存している場合、これらのアクセストークンが正しくないとエラーとなります。自分の場合はnpmのpackage.jsonに必要なリポジトリをgit経由で記述していたのでアクセストークンが変わった時に問題となりました。
git+https://アクセストークン:x-oauth-basic@github.com/リポジトリ